無料ブログ作成サービス JUGEM
←prev entry Top next entry→
能登はやさしくきびしい・・(夏の能登半島旅・列車編)
3月に北陸新幹線が開業。
東京から金沢まで2時間半ほどで結ばれるようになり北陸がより身近になりました。
早くまた行きたいとは思っていたものの開業直後の喧騒は避けた方が無難だし、今年はノルウェーに行く予定もあったのでその後かな・・・などと考えているうちそろそろ夏休み。
夏休みになったらまた混むよな〜と思いだし、その前に能登(和倉温泉)へ行く予定を結構無理やり入れました。

北陸新幹線に乗るだけではもったいないので、のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」も予約。
列車に乗りながらスイーツが食べられるスイーツプランにしました。

土日祝日そして夏休みは沿線の風景を楽しむ「ゆったりコース」が運行されるのですが、そのうちスィーツプランがあるのは9時頃に七尾を出発する列車か14時台に穴水を出発する列車しかありません。
朝イチのかがやきに乗車したところで9時までに七尾に着くのは無理なので、穴水発の列車を選択。
「里山里海号」運行の影響でのと鉄道のダイヤが分かりづらく(運行する日はこの列車は運休とか・・・)不安だったので早めに穴水まで行って待つことにしました。

七尾から穴水までの列車は輪島出身の漫画家永井豪氏のイラストラッピング車でした。

キューティーハニー、デビルマン、マジンガーZなどの有名キャラが車体にデカデカと描かれています。


内部にもイラストが飾られていたり

サインもありました。

40分ほどで穴水に到着。

ところが・・・駅併設の真新しいお土産等販売所以外駅前にはほとんど何もなくて正直なところ時間を持て余しました。
穴水駅は「まいもんの里駅」(まいもん→おいしいもの)という別名があるようなのですが、おいしいものにたどり着くどころかせっかく観光列車が着いても駅周辺やその先に何があるのかほとんど分からずに終わってしまったのが残念でした。

何とか時間を潰して、ようやく出発時刻。

のと里山里海号は青がメインのシンプルで爽やかな塗装です。


内装が青を青を基調とした里海車両とオレンジを基調とした里山車両の2両編成です。
スイーツプランは里海車両を使用。
車両のあちこちに能登の工芸品などが使用されていたり、展示されています。


建具の町、田鶴浜の技術を生かしたパーティション。

里山車両には売店コーナーもありました。(里海車両にはトイレ有)

乗車すると早速飲み物がサービスされます。
コーヒーかお茶(ごぼう茶)を選べるようです。コーヒーはおかわりも可。

お待ちかねのスィーツは朝ドラ「まれ」の製菓指導もしている良くも悪くも有名な辻口氏(七尾市出身)の監修。
能登の食材を使っています。

元々40分ほどで運行している穴水ー七尾駅間を速度を落としたり、一時停車したりして70分ほどかけて走行する里山里海号。

手作り感溢れるトンネルのイルミ。

穴水湾に突き出すボラ待ちやぐらもビュースポットのひとつです。

予約したのが遅く私の席は残念ながら海側ではなかったので、座席で撮影しようとすると他の乗客の頭が入ってしまいますが、この時は気を遣って窓側の人たちがしゃがんでくれました。

能登中島駅では保存されている郵便列車を見学できるように停車してくれます。
ただし、その停車時間たった7分。

停車した場所とは違うホームになるので跨線橋を渡らなければならないのに7分!?
なんと私が乗車した午後の穴水発の列車はダイヤの関係で特に停車時間が短くなってしまっているようです。
以前にのと鉄フェスティバル(?)だったかで郵便列車の中は見学していたので、今回は外観だけ眺めて私は駅ホームで地元の奥様方が特産品を販売しているマルシェへ。

能登中島の名産、中島菜を使った商品が多いです。
残念ながら吟味している時間がなかったので、目についたお菓子と麩(中島菜入り)を買いました。
暑いホームで販売している地元の人たちのためにも、やっぱりもう少し時間が欲しいところ。


この日は天気が良かったので、車窓から夏の海気分を味わえました。

のと鉄道は路線が結構海沿いなので、海の風景を楽しめるのが良いですね。
もちろん里山の緑も目に鮮やかでした。


70分(実際は60分強)の旅でしたが、初の観光列車の旅を満喫しました。
スィーツにお土産、帰りの(普通)乗車券が付いて3000円なのでお手頃に楽しめると思います。スィーツ無しプランなら1500円で、平日だと通常運賃にプラス300円だけでこの車両に乗ることが出来ます。
穴水から乗車するとプランについている帰りの乗車券を使う機会がなかなかなくてもったいないのですが・・・(行きでも使えるよう改善してもらえないかなぁ)

北陸新幹線開業に合わせて、観光列車を新造したのと鉄道。
乗務しているアテンダントの方も一生懸命おもてなししようという気持ちが伝わってきました。
収容人数も多くはないし、料金設定から言っても厳しい状況だと思いますが頑張ってほしいです。


そして、後出しになってしまった七尾線の観光列車「花嫁のれん」号(10月運行開始予定)が、のと鉄道ほど車窓からの景観に恵まれない中、どれくらいの頑張りを見せてくれるか期待したいところです。
新幹線で金沢までは速くなったものの、七尾線各駅停車での1時間半の移動、結構ダレますからね・・・

運行が開始された頃、また能登に来たいと思います。
| ねんねん | 旅の思い出 | comments(0) | - | pookmark |
Comment
name:
email:
url:
comments: